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手造りガラスメーカーからの新作発表会

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 こんにちは。設計の岡です。

昨年の初冬の事ですが、古くから付き合っている手造りガラスメーカーからの新作発表会の招待状を持ち、店がある表参道まで出かけてまいりました。

 いつもなら、数人の客が品定めをしているのですが、さすが、この日だけは沢山の人で賑わっておりました。

 自分好みの花器を購入し、その日初めて、原宿駅に続く裏の街並みを歩くこととしました。洒落たレストラン、これが教会?と思うデザインの教会、 決して大きくはないが、小粋な店舗・・・

 きっと奥に建っているであろう素敵な家に続くアプローチのセンスの良さ!d0178586_23203484.jpg


 この界隈は、若いオーナーの集う街並みに、そうだ、これから、落ち着いたシニアの集まる田園調布まで足を伸ばそうと思いつき、自由が丘駅で降り、道すがら、旨いフランスパンの店に立ち寄り、環八を超えると、直ぐそこは田園調布駅に通じる放射状の道路で、もう、殆ど黄色に染まり、だいぶ落葉しているイチョウの街路樹の袂で写真を一枚!

 私が小さい頃と少し様変わりし、空き地が目立つようになり、住人はどこに行ったのかしらと思いつつも、その空き地は直ぐに低層のマンションが建つようになりましたが、どのような規制があるのか、今の街並みを壊さないデザイン、規模のマンションが建つと、良かったと思うのです。







by tandw | 2018-02-25 23:08 | oka | Trackback | Comments(0)

京都東福寺

設計の岡です。 
この1年、2か月毎に開かれる大阪でのJSCAの”限界耐力設計”の講習を受講してきて、曲がり形にも”限界耐力構造設計法”のknow,howが習得できつつある。
 4月上旬、大阪での受講の次の日、清水寺の裏参道(?)にて、細君の京扇子とお香を立てる皿d0178586_1611377.jpgを購入し、帰りの新幹線のダイヤを気にしながら、バス停にて宛てもなく、”東福寺”という文字に惹かれ乗り込んだ。
 東福寺のバス停から20分位歩いただろうか、その寺の入口と思しき渡り廊下(下界は堀になっていて、中央にせせらぎが流れ、イロハモミジが芽吹いている)を渡ると、やがて、本堂が現れる。
この時期、桜の季節でもあり、外国人(特に中国人)の奇声が響くのが常なのだが、余り知られていない寺院なのか、日本人が数人散策している。
 久しぶりに静かな今日の古寺巡りが楽しめた。



by tandw | 2017-06-03 16:13 | oka | Trackback | Comments(0)

京都東本願寺大虹梁

設計の岡です。
4月より、2か月に一度、大阪で開催される”限界耐力設計”の講習を受講した翌日、京都、奈良といった古都の神社仏閣巡りをして、古くて新しい(?)英知に触れて参りました。
8月は、私が設計で携わっている神奈川の寺院の宮大工棟梁より、東本願寺の御影堂(ごえいどう)の大虹梁(=差鴨居)を観る価値は大きいとの勧めで、京都に足を運びました。
 内部の撮影は厳禁なため、飼料の写真をご覧になればその大きさ(柱間14.5mをつなぐ鴨居の高さ約1m超)それを支える柱の径もかなりの大きさをもってd0178586_11304394.jpg、奈良の大仏殿などに引けを取らないダイナミックな軸組に圧倒されました。
 貫、枘(ほぞ)、栓(せん)、そして、屋根などの大きな重量を一点に集中させない蛙又(かえるまた)や斗組(ますくみ)、柱、梁、虹梁、などで構成された構造が、大きな地震に長い年月も耐えてきて、現在の建築工学の書物からは参考にならない、当時の英知がここに結集していることを実感しました。
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by tandw | 2016-08-12 11:32 | oka | Trackback | Comments(0)

地盤液状化

設計の岡です。
先日、所属している東京大田区の建築士会で、地盤の液状化についての勉強会がありました。
 “液状化”、特に、大田区で言えば大森、糀谷、蒲田等、又、千葉県市川市等は特に、地震発生時にその現象が顕著に起こり得る、そして、現実に千葉県や埼玉県では起きています。しかしながら、地震による建物等の倒壊による重篤な生命の危機に晒されることが非常に少ないため、現実に起きて経験しないとその被害の大きさは想像できない点も多々あるようです。
 では、順を追って液状化のことを説明します。
1.液状化とは?(東京都マニュアル抜粋)
 主に同じ成分や大きさの砂からなる土が、砂の粒子が結びついて支えあっていますが、地震発生で
繰り返される振動により、地下水の圧力が高くなり、砂の粒子の結び付きがバラバラになり、地下水に浮いたような状態となる現象です。
2.液状化の発生し易い地層等
*地下水位が高く、緩く堆積した砂質地盤
*埋立地盤で人工造成地盤、最近堆積した沖積層(地学的に最も新しい地層で湿地帯が多い)
*埋立地において、砂以外のシルトや礫が多く含まれる地盤
3.事前の対応策、液状化防止工法など 
工法1としては、一般的な柱状改良です。改良杭の根元は”非液状化層“迄到達させ、この工法が杭の摩擦力により耐力を発揮して、建物の重量をささえている事です。⇒事前に液状化の発生の可能性の有無を地盤調査により確認する必要があります。
工法2としては、一般的な小口径杭工法です。杭の根元は、”堅固な地層“迄到達させることが必要です。液状化の発生時に基礎底版を支えていた地層が液状化しても、この杭が建物を支える工法です。
※結論として、液状化発生の可能性のある地域に建築される場合は、予め、設計士や建築会社に相談し、
1.液状化発生する確率、どの地層で発生するかが算定できる計算方法
2.上記に対して、どのような方策が適しているか
3.各工法でどの位の費用が必要か
4.もし、事前に対処せずに建築後、被災した場合の対処のノウハウ
等、“安心できる建物”を考えることが重要です。



by tandw | 2015-11-26 14:16 | oka | Trackback | Comments(0)

狂言

この度、一度は体験してみたかった“狂言”を鑑賞する機会が得られ、しかも、出演者が人間国宝の野村万作さんということで、早速チケットを購入し、細君と二人で行って参りました。一時間余りの演目の中で、さすが、国宝のご当人の出番は15分足らずでしたが、80歳を裕に超えていらっしゃるとは思えない、その姿勢の良さ、声の張り、さすが
国宝と呼ばれるに値する演技のように感じられました。又、未だ、歌舞伎を鑑賞したことは有りませんが(細君はよく行っているようですが)、これが桧舞台というのでしょうか?
演技の度に、その音の心地よさが伝わってきて、何か嬉しくなってくる感情にみたされました。
 しかし、内容はというと、はっきり申し上げて、何が面白いのか理解できず、彼の御子息の野村萬歳さんが、当方が住居を構えている埼玉県行田市の“忍”を舞台にした映画の
主演をされていてその名を知っておりました。テレビで拝見しましたが、何れは、父上の跡を継がれるであろう努力、鍛錬など一筋縄では成し得ない毎日を送っておられることを思い出しながら、又の機会があれば鑑賞させていただくこととしました。
細君に、今度は“薪能”を観たいねと話しながらの帰途につきました。今夏、何処かでその機会があれば行ってこようと思っています。


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by tandw | 2015-03-15 17:11 | oka | Trackback | Comments(0)

樹の話

 設計の岡です。
今日は目先を変えて、思い付くまま少しだけ木の話をします。
木の名前の由来というべきか、出所がこんなところにあったのかな?
1.バリバリの木
昔、歩く以外の交通手段の無い時代、街道を往く旅人が野宿することとなり、それは
寒い木の下で、焚火をして暖を採ることとしました。
この木ですが、葉は油脂を多く含んでいて、簡単に火が付きます。そして、その燃え方ですが、“バリバリ”と音を立てて勢いよく燃え、寒さを凌ぐことができました。そんな燃える音からこの木の名が付けられた嘘のようで本当の話です。
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2.譲り葉
 椿や皐月は常緑樹(落葉しない樹)の仲間と言え、全く落葉しないわけではありません。その葉の寿命を迎えれば落葉するのですが、この木の葉は、次の新芽が芽吹くまで四季を通じて茂るのですが、新芽が芽吹く準備ができると落葉します。まるで、世代を譲るように!その譲る姿から譲り葉と名付けられ、詰まり、世代交代の意味を含めて“縁起の良い樹”と言われ、門の近くに植えられることが多いのです。
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3.山梨
 別に山梨県の話ではありません。
 今の梨の旬は“幸水”が終わり、“豊水”でしょうか?
 皆さんが食している梨は、山に生えている“山梨”という樹の実を改良してして今日に至っているんです。自生している山梨の実は見た目には、出回っている梨を小粒にした、ガリガリで甘味もないのですが、野生動物の食糧となっているのです。
他にも色々な名に由来のある樹があります。又の機会に続きを話しましょう!
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by tandw | 2014-09-08 08:30 | oka | Trackback | Comments(0)

今半

設計の岡です。
新年は毎年、浅草寺での御祈祷から始まります。浅草駅から浅草寺に向かう道すがら、仲見世通りから一本入った通りに必ず足を運ぶ事が自分にとっての年の初めでもある。そこで”今半”という店の名を確認し、暫し足を留める。言わずと知れた”すき焼きの老舗”であるが、その店の名の由来を誰に教わったのか確かな記憶はないが、「今だ道半ば」=「未だ道半ば」=詰まり、現状に満足せず、常に上を見て進む。そんな意味が込められている事を。 
 この店の前で、昨年の自分はどうだったか?前に少しでも進めたか?自戒の気持ちが持てる時でもある。
 毎週月曜日に開かれる全体会議において、弊社のCEOが講和にて話すこと、それは、
「これで良いという事はない。まだまだ上がある。先を前を見よ」
 今年は、そう、制振装置MERもバージョンアップしたし、自分なりに懸案であった”木造限界耐力設計”に傾注せねば!
 昨年夏ごろ、東京都耐震部会の中で、古民家や寺院の構造設計研究グループに加盟し、徐々にではあるが、宮大工さんが施工する納まり、それが構造上理に適っていることが理解できるように感じられるようになった。JSCA(日本建築構造技術者協会関西支部)監修の限界耐力設計のプログラムを自分なりにカスタマイズして、お客様のニーズに応えられることに、それこそ、”道半ば”の精神で臨みます。



by tandw | 2014-03-04 23:28 | oka | Trackback | Comments(0)

力必達

こんにちわ!設計担当の岡です。
 最近の就業時間の中に、木造限界耐力構造計算プログラム作成の時間を設ける事にしました。とは言っても、通常は金物工法による許容応力度設計を主に行っている事、その基準とはかなり異なる仕様、構造要素の考え方の違い、仕口や継ぎ手など、古民家や寺院の工法を一から習得する必要があり、そのために、図書館や書店に立ち寄る機会が多くなってきました。2~3日前、所属している東京都耐震部会から、古民家や寺院などの設計や耐震診断の手法を大学の教官を招いて研究する会に誘われるメールに入会の返信を送ったりと、現在進めている”日本建築構造技術者協会関西支部(JSCA)が監修した”伝統軸組構法の耐震性能評価・補強マニュアル”を読みながら、極く数少ない限界耐力設計の参考書と格闘しています。
 少し弱気になった時、”力必達:努むれば必ず達する(努力すればきっと目的は達成できる)”の言葉を励みに、耐震診断だけではなく、古民家、寺院などの耐震改修に対してのお客様へのサポートをさせていただければと思っています。



by tandw | 2013-09-18 10:37 | oka | Trackback | Comments(0)

家族旅行

 20余年前、小学生と中学生になる娘、妻、そして生前の義父母を連れて観光した伊豆下田のPホテルに、今般、義父母に代わり、5歳になる孫、8月下旬にこの世に生を受ける2人目の孫、総勢5.5人で同じホテルに行ってまいりました。当時はホテルなんて高嶺の花、パーキングには外車や高級車が似合うホテルでしたが、一度はこんなホテルに泊まりたいと庶民の妻の要望に、小さな建設会社で統括所長の名を受け、設計や積算をこなす事により、それなりに収入も上がったのを機会に予約を取ったことが蘇ります。
 この度の旅行で当時は全く気付きませんでしたが、このホテルの設計が故黒川紀章氏であったこと。そういえば、学校を卒業し就職した設計事務所が故清家清氏の構造担当事務所で、S鉄道系のPホテルは数多く設計していたことを思い出しました。外観は40年経過しているとは思えない位、又、プライベートビーチを備えているところは、現代でも通用する感はあります。
 年1回の家族旅行も、今夏の娘のお産で厳しくなる前に行けたことを嬉しく思っております。



by tandw | 2013-05-19 10:29 | oka | Trackback | Comments(0)

寺社構造設計

 某寺社設計専門の所長より1F:RC車庫、2F:木造平家寺院の混構造建物の構造設計の
相談があった。さて、延べ床面積が500m2超な為、“適合判定”案件、寺院階は機知の通り、
*1.開口が大きく且つ耐力壁が非常に少ない。
*2.階高は高いし、例え筋交いによる耐力壁が設けられるとしても、柱間寸法と階高の比の制約が有り、面材による耐力壁を余儀なくされる。と言っても、面材は建物が寺院で当然、和風建物ということで大壁使用にはならない。
*3.柱脚柱頭に大きな軸力が発生することは容易に想像でき、それに見合う金物は一般木造住宅で採用するような金物(ホールダウンや外部に現れる金物)は使用できない。
詰まりは、許容応力度算定での解析はかなり無理なことが確認できる。
対処策
 都内の公的図書館で、この種の建物の設計の研究している(謂わば、大学の先生方の論文を検索し、その中で行政庁が納得するデータ (民間の大手審査機関・・例B.Vなどには門前払いされました)の実験値から層間変形角1/120rad時の水平強度を1.96で除してこの数値を壁倍率とする方法を考えた。詰まり、施行令での壁倍率が制定されていない、“差し鴨居”、“貫”、“小壁(=土壁の下り壁)”等々の水平耐力による壁倍率でこれから、行政庁の担当職員にぶつけていこうかと考えているところである。
 前述の柱頭柱脚金物について、当時の棟梁の皆さんは、下図のような納まりを考案し、且つその一つ一つが、現代の計算式による結果を充足する所業であることに敬意を表さざるを得ない。下図を見ると、弊社が採用している金物工法(HSS,TEC-ONE)のドリフトピンが込み栓の役目をしているようにも思える。他に、柱頭(梁勝ち)では、楔(くさび)を打ち込んで
柱と梁を緊結し、しかも応力に対して柔軟に対応する工法には感心するところである。
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by tandw | 2012-11-18 11:35 | oka | Trackback | Comments(0)

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