完成現場の紹介

GMの洪原です。ご無沙汰しております。
10月に建物を引渡しをして、外構工事が終わりましたので紹介させていただきます。
練馬区のK様邸になります。外観は和モダンでスッキリした外観で、木目が暖かさと
飽きのこない風合いを醸し出しています。
外構も建物に合わせてバランスの良いセンスの良いものになりました。
お客様も大変喜んでいただいています。
引越しの片付けが大変そうですが、楽しい片付けだと勝手に思っています。
今後も出来るだけ紹介していきたいと思います。


当初提案の手書きのパースになります。
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完成建物になります。

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# by tandw | 2017-11-24 19:43 | Trackback | Comments(0)

『芸術家としての意匠が、住まいの細部に生きる朝倉彫塑館』


― 彫塑家 朝倉文夫 設計の西洋建築と日本家屋が調和・融合した空間意匠と造形―


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 T&Wで住宅の意匠デザインを担当しております、チーフデザイナーの千北 正(チギタタダシ)です。時節は芸術の秋ともなり、今回は()朝倉文夫 先生の自宅兼アトリエであった、朝倉彫塑館を紹介させて頂きます。
 先月の平成29930()に、北区滝野川のお客様のお宅の敷地・環境調査が午前中で終わり、巣鴨駅構内のレストランで昼食をとるなか、ふと近くの北区中里にある母校の高校時代(聖学院)の事を思い出したのでした。近頃、年を重ねてきたことで、思い出話ばかりですみません。それは、今から40数年前の、高校3年生の美術の授業の思い出です。私は美術デザイン系の大学に進学希望でもあり、高校2年まで美術の選択科目をとり、結果、高校3年まで美術の科目をとることになりました。たまたまそのクラスは、美術、書道、音楽の選択科目をとりつづけたもので構成されたクラスで、自称「芸術クラス」と勝手に皆で呼んでいました。担任の先生も、美術科主任の曽我英吉(ソガエイキチ) 先生(東京美術学校。現東京芸術大学美術学部絵画科 卒)でした。その選択科目の高校美術の授業では、毎週の実習の授業のなかに、月一回の校外授業があり、都内の美術館や、展示・展覧会等に連れて行ってもらった思い出です(毎月楽しみでしたが、毎回感想レポート提出でしたが・・・)。
 それが、当時高校生の頃、校外授業で見学させて頂いた「朝倉彫塑館」(台東区谷中:JR日暮里駅西口より徒歩3分)でした。そして、以前のブログでも紹介させて頂きました、()建築家ル・コルビュジエ(仏:18871965)を知ったのもこの「朝倉彫塑館」でした。


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 当時、高校3年生の見学の際、館内を案内説明して頂いた方(朝倉彫塑塾の門下生で担任の曽我先生の友人)が、アトリエ棟のコンクリートの「打ち放し」や、「屋上庭園(菜園)」の説明の際、フランスの建築家ル・コルビュジエの話を付け加えられて説明されたことでした。朝倉文夫先生とル・コルビュジエ(18871965)は、ほぼ同世代です。

朝倉文夫 (18831964)先生は、明治から昭和の彫刻家「彫塑家」です。

号は紅塐(コウソ)。「東洋のロダン」と呼ばれました。

 当時、朝倉先生は、彫塑家でありながら、「アトリエ兼住居」(現:朝倉彫塑館)の設計を自ら手掛け、自分の独創でやる方針で(技術や材料に関してはどんどん取り入れ)形式は全く自分の気儘な線を方眼紙の上に引きながらの設計と監督をし、大工(棟梁:小林梅五郎は、朝倉先生と意気があった8人目の棟梁)や造園、銅板葺きなど、当代の名工が集まって技術の粋を結集して建てられました。そうして、8回におよぶ増改築の後、昭和3年(1928)から7年の歳月をかけ、昭和10年(1935)に、現在の形となりました。

その建築は、当時としては、本来異質であるはずの「西洋風建築:鉄筋コンクリート造」と「和風建築:木造数寄屋造り」の相反する要素が、違和感無く調和・融合し、中庭「五典の水庭」との一体感にまで配慮した独特の空間意匠と造形美が追求されています。
 先日、40数年ぶりに見学した際、多くの海外の見学者も廻覧しており、住居棟の1階の和室「寝室の間」の畳に腰を下ろし(正座して)、日本人の生活目線に合わせつつ、中庭の水庭を観賞する姿が印象的でした。

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 朝倉先生の記述として残ってはいませんが、「五典の水庭」と呼ばれた中庭は、儒教の五常の教えを造形化した、朝倉哲学が盛り込まれていると思われます。

その中庭に浮いているように配置された丸みをおびた5つの大きな海石は、自己反省を託した「仁・義・礼・智・信」に象徴されています。その内容は、

•仁も過ぎれば弱(じゃく)となる

•義も過ぎれば頑(かたくな)となる

•礼も過ぎれば諂(へつらい)となる

•智も過ぎれば詐(いつわり)となる

•信も過ぎれば損(そん)となる

私の勝手な感想ですが、人間はその生き方に狂いを生ずると迷いもまた多くなり、ものの本質を見極めにくくなることを意味している事なのでしょうか。

また、庭の植物は白梅や山茶花(さざんか)の白い花が占める中、一つだけ百日紅の紅が配置されており、朝倉先生の美意識もうかがえます。また、大きな鯉が泳ぐ池の水は、自然の湧水を利用した日本的で潤いある空間です。

アトリエ棟はコンクリート造で、外部は男性的な荒々しいコンクリートの打ち放しのテクスチュアーを残したままで、墨色のコールタールが全面に塗りたくられたという外装。屋上は、当時としては珍しい「屋上庭園(菜園)」が配されています。そこには、ラベンダーの花や、2本のオリーブの木(当時、朝倉先生自身が植えた)が植えられています。また、その屋上からは、現在は遠くにスカイツリーをみる事もできます。当時すでに、エコな「屋上緑化」が実現されています。

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 また、朝倉先生の作品が展示されているアトリエ棟内部の床面(床面積175㎡:約53坪)にあるピットには、床から地階7.3メートルに電動(大型モーター)の昇降制作台が設けられ、床に立ったままでの制作活動がし易いよう、独自に考案したものです。改修後の現在は、昇降できるように復元されており、実際に昇降を見ることができます。

 そして、3層まで吹き抜けになった、天井高8.5メートルのアトリエ内部は、創作環境として、北側からの安定した自然採光として、ハイサイドライトが大きく配されています。天井や、壁面の入角部分には曲面が用いられ、彫塑を観る際に不要な縦線が背景に出ないように配慮されています。壁と天井のコンクリートの打ち放しの上には、真綿が塗布されており、光・音・温度等を配慮した仕上げが施されています。


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又、アトリエに併設された天井高4メートルの書斎の書棚は、天井まで洋書や医学書(解剖学)等を含め、3万冊を優に超えた膨大な蔵書です。当時、朝倉先生は、自分の娘2人を(長女:舞台美術家・画家の朝倉摂(摂子)と次女:彫刻家の朝倉響子)、自宅の膨大な蔵書に囲まれた書斎で、学校へ通学させず、自ら子供たちを教育したとのエピソードを、当時の館内を案内して頂いた方から伺ったことを思い出します。

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 明治から昭和の日本彫塑界をリードした彫塑家・朝倉文夫(18831964)先生のアトリエ兼住居であった「朝倉彫塑館」が、「旧 朝倉文夫氏庭園」として国の名勝に指定されたことを受け、築80年ほどが経過し老朽化が進んでいたことから、20083月に(朝倉先生の最晩年にあたる昭和30年代後半)当時の建物・庭園の復原を目指し、工事が行われました。 そうして、200911月から4年半に及ぶ「レトロフィット」と言われる保存修復と、耐震改修工事が201310月に、約6億円をかけて終了しました。
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朝倉先生が57年間にわたって住み、自らの創作活動と後進の指導の場(朝倉文夫彫塑塾)として使い続けた同館。その建築は本来異質であるはずの西洋建築と和風建築の要素が、違和感無く調和・融合し、「中庭」との一体感にまで配慮した独特の空間意匠と造形が追求されています。朝倉先生の没後、本人の遺志を受けて、現在でも一般公開されています。

今回、私自身が40数年ぶりに改めて見学してみて、朝倉文夫 先生は、彫刻創作へのこだわりに留まることなく、自ら設計したアトリエ兼自邸と中庭の水庭の隅々細部まで、こだわり創り上げた空間や素材の取り合わせを含み、彫刻(彫塑)作品とともに、その価値あるものに、一層深い感嘆の美を強く抱いた次第です。そして、朝倉先生は、いくつになっても、何事にも創作家として、独創性と探究心旺盛で、内面から迸る真の美しさを追求する姿勢と、教育家としての謙虚さを有した、教え育む姿勢に、尊厳と敬愛の念を抱く次第です。そして、朝倉先生は「猫」をモチーフにした作品が大変多く、その温かい「愛猫家」としての人柄がうかがえるのでした。

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# by tandw | 2017-10-22 19:57 | 千北 正 | Trackback | Comments(0)

世界遺産

 天候不順の夏が過ぎ、空高く秋の気配が感じられるようになってきました。
この時期、知らず知らずのうちに疲れが溜まり、風邪などひかれる方が多いのでは
ないでしょうか。
体調管理には充分気を付けてください。

こんにちは。木村です。

7月に伊豆の国市にある韮山反射炉を見学してきました。
2015年7月に世界文化遺産登録され、以来多くの観光客が訪れています。
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世界遺産は
      建造物や遺跡としての文化遺産
      自然地域である自然遺産
      文化・自然両方を備えた複合遺産  に分類されるそうです。


現在、日本では文化遺産17件、自然遺産4件 が登録されています。
今回訪れた韮山反射炉は、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」
として、8県に跨り点在する23遺産の中の一つであり、その他には「三池炭鉱」や
「官営八幡製鐵所」なども含まれています。


反射炉とは、鉄などを溶かして大砲などを鋳造するための溶解炉です。
石炭などを燃料として発生させた熱や炎を炉内の天井で反射し一点に集中させること
により、千数百度の高温を実現することができる建造物であり、日本に実在するのは
2基のみだそうです。


写真で見るよりもこじんまりとした建造物で、世界遺産としは非常に地味ではありますが、
併設の真新しいガイダンスセンターで概要を学んで眺めると、歴史の重みと風格さえ
感じられるのは不思議なものです。


恥ずかしながら世界遺産に登録されるまではその存在すら知らなかった韮山反射炉、
今、急に「ぶらり歴史探訪の旅」に出かけたくなりました。



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# by tandw | 2017-09-20 17:31 | kimura | Trackback | Comments(0)

緑のカーテン

こんにちは,工務の関谷です。

今年も自宅のリビング窓前には緑のカーテンを設置しています。
緑のカーテンとは、夏の暑さ対策の一つで、建物の壁や窓周辺を直射日光から遮るように、つる性植物を繁茂させるもので、日よけをしながら風通しをよくする、伝統的な簾(すだれ)の役割をします。一般的にはアサガオ、ヘチマ、ゴーヤなどを植えています。
我が家では、10年前くらいから実施していて、ここ数年はキュウリになっています。
自分の経験と考えで、キュウリにたどり着いたわけですが、植えるものにより、メリット、デメリットがあり、家族で考えて植えるのもいいでしょう。
キュウリはツルの伸びが良く、葉が大きいので日よけに最適、しかも実はおいしく食べられる。
ただ、8月になり、2本の苗から1日2,3本の実がなる、10日ほどで30本近くの収穫。最初は漬物にしたり、サラダにしたりで喜んでいたが、あまりになるので、最近飽きてきて冷蔵庫がキュウリだらけに・・・。
我が家では来年もキュウリを植えると思うので、キュウリ料理をたくさん考えたいと思っています。


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# by tandw | 2017-08-15 11:50 | sekiya | Trackback | Comments(0)

工場見学

PD吉田です。

7月6日に当社で導入する、あらたな制震ダンパーの工場の見学に行って参りました。
今回導入予定の制震ダンパーはYAMAHAブランドのMERクロスダンパーです。
工場内での撮影は禁止との事で撮影は出来ませんでしたが、品質管理・製造工程等肌で感じる事ができ
有意義な見学となりました。
YAMAHAオリジナルのメッキ塗装があり、車ではレクサスを筆頭に、2輪バイクなどの部品供給でも
自負をしているようで、品質の高さが伺えます。
制震ダンパーも長きに渡り、家屋を守る部品として品質の高さが求められますが、安心してお客様へご説明
提供できると感じております。
9月よりいよいよ供給スタートとなります。
多くのお客様へ喜んで頂けるよう、私自身も勉強しながら、ご提案して参りたいと思います。

いよいよ夏本番です!


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# by tandw | 2017-07-10 09:13 | yoshida | Trackback | Comments(0)

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