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京都東本願寺大虹梁

設計の岡です。
4月より、2か月に一度、大阪で開催される”限界耐力設計”の講習を受講した翌日、京都、奈良といった古都の神社仏閣巡りをして、古くて新しい(?)英知に触れて参りました。
8月は、私が設計で携わっている神奈川の寺院の宮大工棟梁より、東本願寺の御影堂(ごえいどう)の大虹梁(=差鴨居)を観る価値は大きいとの勧めで、京都に足を運びました。
 内部の撮影は厳禁なため、飼料の写真をご覧になればその大きさ(柱間14.5mをつなぐ鴨居の高さ約1m超)それを支える柱の径もかなりの大きさをもってd0178586_11304394.jpg、奈良の大仏殿などに引けを取らないダイナミックな軸組に圧倒されました。
 貫、枘(ほぞ)、栓(せん)、そして、屋根などの大きな重量を一点に集中させない蛙又(かえるまた)や斗組(ますくみ)、柱、梁、虹梁、などで構成された構造が、大きな地震に長い年月も耐えてきて、現在の建築工学の書物からは参考にならない、当時の英知がここに結集していることを実感しました。
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# by tandw | 2016-08-12 11:32 | oka | Trackback | Comments(0)

省エネ

 こんにちは工務の中西です。

 関東地方も梅雨明けをして強い日差しが照りつける季節となりました。熱中症や脱水症状に気をつけてお過ごしください。

 最近、気になった出来事として無人探査機「ジュノー」が木星に到達しました。日本時間の7月5日に約5年の歳月をかけて30億キロを飛行し、地球から8億キロも離れた周回軌道に入ることに成功しました。
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 地球の約25分の1しか届かない太陽光を有効活用するために、観測装置も省エネ設計にしています。極限の環境下で遠隔操作ができる技術力に興味が湧く一方で、正確であろう様々な情報が提供されていくことも楽しみにしています。
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 私たちは主に首都圏で住まい造りをさせていただいております。先日、建物が完成したお客様より嬉しいお言葉をいただきました。「御社は選定している材料も確かだが、組合わせ方や施工方法に気を使っていて省エネ(気密・断熱・遮熱・通気)関連は特に良いですね」との事。とても喜ばしく良い気持ちになりましたが、常にもっと勉強をしてより良い家造りが出来る様に気を引締めた次第です。
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# by tandw | 2016-07-31 17:23 | nakanishi | Trackback | Comments(0)

メジャーリーグ・イチロー新記録

プロデューサの暮石です。
メジャーリーガーのイチローが日米通算4257安打でついにピート・ローズの持つ記録を更新しました。今回の記録達成について色々なコメントはありますが、素直に「おめでとうございます」と喜びたいと思います。もう凄い、の一言です。これだけの数字を出すには努力だけでは出来ないことだと思いますが、日頃の努力あってのことだからこそ、そのことが物凄く大きいと感じています。メジャーだけでも通算2980安打と3000安打まであと少し。時間の問題で達成することでしょう。中々真似のできることではありませんが、コツコツと毎日の積み重ねが大事 ということを見習って行きたいと思います。
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# by tandw | 2016-06-18 20:21 | Kureishi | Trackback | Comments(0)

東京ビックサイト ジャパンホームショー

GMの洪原です。
東京ビックサイトのジャパンホームショーに行ってきました。
熊本地震もあり関心の高い制振システムMERのブースになります。
NHKからの取材がありテレビ放映もされたようです。
来場される方もNHKを見たと行ってくる人が多いようです。
3D制振装置MERは1階の梁、桁と柱に取り付ける油圧式ダンパーと(X軸Y軸に入れる12本~14本ぐらい:構造計算による)基礎と土台の間に入れるゴム式パッキンゆれなーいになります。
ダンパーで40パーセントから48パーセント地震の力を減衰でき、ゆれなーいで10パーセントから30パーセント減衰でき、大型トラックなどの揺れにも効果があります。
これから新築する方、リフォームする方にか必ず採用すべきシステムです。
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# by tandw | 2016-05-29 09:51 | kouhara | Trackback | Comments(0)

『・念・を入れる』 生誕300年記念 若冲展を観て

生誕300年記念 若冲展
The 300th Anniversary of his Birth: Jakuchu
2016年4月22日(金)~5月24日(火)
生誕300年記念 若冲展のポスター
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http://jakuchu2016.jp/

T&Wで、意匠・デザインを担当しております千北 正(チギタ タダシ)です。                            伊藤若冲(1716-1800)の生誕300年を記念して、初期から晩年までの代表作を紹介させていただきます。若冲が京都・相国寺に寄進した「釈迦三尊像」3幅と「動植綵絵」30幅(宮内庁三の丸尚蔵館)が東京で一堂に会すのは初めてです。近年、多くの人々に愛され、日本美術の中でもきら星のごとく輝きを増す若冲の生涯と画業に迫ります。
 
伊藤若冲 ( いとうじゃくちゅう、1716-1800 ) という絵師をご存じでしょうか。
江戸時代,京都・錦小路の青物(野菜)問屋の主人という経済的に恵まれた地位を投げうって,85歳で亡くなるまで絵師として独特の画風により描き続けた奇才です。

近年,「若冲」ブームが起きています。テレビ(NHKスペシャル 若冲)にも取り上げられていることから、その人気のほどがうかがえます。現在インターネットで「若冲」を検索すると100万件以上ヒットしますが,これは相当な数だと思います。
数々の絵に魅せられて、「若冲」びいきになり、作品に触れる機会が増えました。
緻密な観察とおびただしいスケッチの上に制作されたものであることを知り,感動を覚えました。
過去見た若冲作品で印象的なものをいくつか挙げました。

■動植綵絵(30幅) (宮内庁三の丸尚蔵館)
若冲がお世話になった大典和尚の京都・相国寺に奉納し,現在は宮内庁三の丸尚蔵館に所蔵されていますが,おそらくこれらが若冲人気を生んだ最高傑作群だと思います。どのようにして情報を仕入れたのかと思うほどたくさんの動物や植物を,30幅の掛け軸に配置しています。200年以上経った今でも色あせない鮮やかさと精緻な筆使いで,情熱を傾け続けたことがよく伝わる作品群です。
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■樹花鳥獣図屏風 (静岡県立美術館)
「枡目描(ますめがき)」とよばれる四角い点をモザイクのように数万並べた,縦1.3m横3.5mの大きな南国風景屏風です。象や虎,孔雀,鳳凰などの鳥獣を,点だけで描きあげており,素材だけでなく技法そのものも当時としては斬新であったと思われます。ちょうど解像度の低い旧世代の液晶ディスプレイを見るような印象があります。すべて点だけで巨大な屏風に書き込む勇気と根気に驚嘆するばかりです。
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■旭日雄鶏図 (エツコ・ジョウ・プライスコレクション,ロサンゼルス・カウンティ美術館)
戦後,国内において若冲が注目されていなかった時代に,あるきっかけから若冲に魅せられたジョウ・プライスさんが収集したコレクションのひとつです。松の枝で雄壮にときの声をあげる鶏は,若冲十八番の素材でもあります。そして左上方には取って付けたかのような大きな日の丸(旭日)。この深紅の丸が,記憶に残る鮮烈な印象を与えています。

■果蔬涅槃図 (京都国立博物館)
涅槃図は元来,釈迦の入滅の悲しみを描いた仏教画であり,多くの寺院で見かけるものですが,野菜を擬人化した作品は若冲をおいて他に存在しないのではないでしょうか。
横たわるお釈迦様は「大根」。悲しみの中で取り巻く茄子やカボチャなど数多くの「野菜の弟子」たち。大好きな野菜と親しい仏教を結びつけたユニークなアイデアと人柄があらわれたほほえましさ、若冲墨絵の代表作のひとつではないかと思います。若冲の魅力とは,題材に関するユニークなアイデア、空間配置を無視したかのようなダイナミックな構図、精緻で色鮮やかな塗り、そして絵にあふれる若冲のユーモアと優しさに満ちた人柄です。
これらの魅力を生み出している背景には,
やはり優れた「技術」がありました。

■色彩が鮮やかな理由
経済的に裕福な若冲は絵を売って生計を立てる必要がないので,高価な画材を使用できたようです。超高級品の絵の具に変色の少ない高級絹地。後生に残すことを意識し,耐久性の高い素材を使用したことが,
d0178586_129196.jpg200年以上経ったいま我々が感動できる成功の要因です。この他,高価な金泥の上に白絵の具をのせて鸚鵡や鶏の鮮やかな白を出していること,漆を用いて鳥や魚の目を描いていることなど,高価な材料を的確に細やかに使用するで,全体として鮮やかな仕上がりになっているそうです。
良い作品のためには材料を吟味することが重要と実感しました。

■独自の技法
当時の絵画教室である狩野派から教えを受けたそうですが,制約の多い流派のままであればこのような独特の画風にはならなかった。若冲は狩野派の弟子ではなかったので,自由に工夫ができたそうです。
ユニークな技法としては以下のとおりです。
・良質な絵の具を薄く塗る・・・鮮やかな色彩を生む
・枡目描(ますめがき)・・・約1cm四方の点による表現技法
・筋目描(すじめがき)・・・にじみを利用した重ね描きによる葉脈や鱗などの筋の表現
・裏彩色(うらざいしき)・・・絹素地の裏からも彩色することにより,表側の色がやわらかく深くなる
後世に残る作品のためには、オリジナル「技術」は不可欠ということでしょう。

■たゆまぬ努力と徹底した根性
若冲の画風は「旦那芸の極致」だそうです。当時隆盛の狩野派や琳派のプロの絵師と異なり,経済的・時間的・技法的に自由ですから,道楽で絵を描いてもよさそうなものですが,何故か徹底して技術を磨きあげています。
たとえば裏彩色などは,とても手間のかかる手法で,当時の絵師たちには到底真似のできない芸当だったようです。若冲が得意とする鶏の描写も,自宅の庭に鶏を飼い,徹底した写生によるものです。画家であれば当然のデッサンも,プロではないにもかかわらず若冲は数多く残しています。
絵画のセンスだけではない,地道な努力が独特の技術を開花させたと思われます。

これほどまでに絵画の世界に深く惹かれた若冲は、「純粋に、自分にとっておもしろい絵を描こうとした、世界美術史でも希な例」です。
決して無名ではなく、当時の紳士録にも円山応挙や与謝蕪村などと並んで登場する有名人「トップランナー」でした。しかし本人としては,名声ではなく理解者が欲しかったようで、ある寺で「本当の自分を理解してくれるのは200年後」と言ったそうです。若冲ブームに火をつけた狩野さんが、まさに200年後の理解者のひとりであったのかもしれません。

若冲を見ていると、時に歴史に埋もれながらもそのしっかりとした実力が、いつの時代でも共感者を獲得してきたように思えます。
住宅の設計・デザインに例えるなら、有名なブランドの陰で、まだまだ知名度の低い弊社住宅作品を理解していただけるかどうかは設計力・デザイン力・技術力の実力にかかっている、という意味で若冲作品と似ているような気がしてなりません。
デザインに携わる者として、設計・デザインが30年後、いや100年後まで生き残るとしたら、たいへん名誉なことと思います。若冲のようにひとつの点や線に集中して作品を仕上げるのと同様に、私自身も「鉛筆一本の線」にも神経を注いでデザインしていきたいと思います。

「念を入れる」。若冲にはピッタリの表現と思います。
私も常々、意匠・デザインに「念を入れる」ことを自覚しています。
もし、T&Wの住宅は「何か違う」と感じていただく機会がありましたら・・・それは「念」のせいかもしれません。


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# by tandw | 2016-04-27 23:30 | 千北 正 | Trackback | Comments(0)

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